タクシーで使われている車両

UD(ユニバーサルデザイン)タクシー

健康な方はもちろんのこと、足腰の弱い高齢者、車いす使用者、ベビーカー利用の親子連れ、妊娠中の方など、誰もが利用しやすい"みんなにやさしい新しいタクシー車両"。誰もが普通に使える一般のタクシーです。

〈車いす横乗りタイプ〉
JPN TAXI(ジャパンタクシー)
お客様の乗車定員:4名(車いすご利用時:2名)

ご乗車可能な車いすのサイズ

  • 高さ(着座した状態で頭までの高さ):130㎝以下
  • 幅:70㎝以下
  • 長さ:120㎝以下
  • スロープの耐荷重:200㎏以下もしくは300kg以下

〈車いす後乗りタイプ〉
SERENA(セレナe-POWER)
お客様の乗車定員:6名(車いすご利用時:4名)

ご乗車可能な車いすのサイズ

  • 高さ(着座した状態で頭までの高さ):132㎝以下
  • 幅:70㎝以下
  • 長さ:112㎝以下
  • スロープの耐荷重:200㎏以下

セダンタクシー

トヨタのクラウンや日産のセドリックなど、従来型タクシー車両。座席位置が低い昔ながらのタクシーです。
(現在は、生産中止となっています。)

ワンボックスタイプタクシー

エルグランド、アルファードなど、5名以上の乗車や、大量の荷物を載せることができるタクシー。グループ旅行、冠婚葬祭など大人数での移動や荷物の多いレジャーなどにおすすめです。

7人乗り

10人乗り

福祉タクシー

高齢の方や足の悪い方でも乗りやすいように設計された車輛です。
ストレッチャー付に改良された車輛や、車いすのまま乗車いただける車輛もあります。

環境に優しいタクシー

温室効果ガス排出量の削減に努めます。

ハイヤー・タクシー業界の低炭素社会実行計画

(自主的行動計画)全タク連平成27年5月25日
目標 2030年度目標値
2010年度比25%のCO2を削減する。

当協会における具体的な計画(目標)

  1. タクシー車両の環境対応車への切り替えによるCO2削減目標
    「高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律」に基づく基本方針を踏まえ、2025年度末までに神奈川県内のタクシー車両総数の約25%をUDタクシー(HV車)へ切り替えるとともに、当協会としてのカーボンニュートラルへの取組については、CO2排出量の削減目標を2030年度までに2013年度比で50%とする。

  2. タクシー車両数の適正化
    2013年11月に改正された「特定地域における一般乗用旅客自動車運送事業の適正化及び活性化に関する特別措置法」に基づき、供給過剰を解消するため減・休車の実施を推進する。
  3. タクシーの利用促進
    ・ユニバーサルドライバー研修を推進し、質の高い乗務員の養成を図る。
    ・タクシー乗り場の整備やスマートフォン等の先進技術 の導入を促進することにより、利用者利便の向上を図る。
    ・乗合タクシー等の充実を図ることにより、交通空白地帯や、高齢者等の足の確保に努める。
  4. 観光タクシーの充実及びPR
  5. 運行の効率化
  6. エコドライブ等の実施 など